食の歴史学 和食文化の展開と特質

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[2021年12月/四六H/420頁/]
著=原田信男 発行=青土社


目次:
はじめに

I 和食文化の歴史的特質
第1章 『万葉集』の食と和食の原型
第2章 生食の伝統-膾から刺身へ
第3章 日本における稲作と魚-海・里・山
第4章 宮中のおせちと菱葩-統治の象徴
第5章 菓子と日本の米文化


II 食と信仰
第6章 祭祀と饗宴の庭
第7章 村々の神饌
第8章 肉食をめぐる思想-道元と親鸞
第9章 陰陽道・修験道と食

III 江戸における食文化の展開
第10章 料理と百人一首
第11章 文人社会と料理文化
第12章 江戸の小さな旅と食-雑司ヶ谷鬼子母神を中心に

IV 和食文化の周辺
第13章 アイヌ民族の肉食文化-「肉」の確保と保存・調理を中心に
第14章 琉球弧の食文化
第15章 米文化における朝鮮半島と日本
第16章 アジアのお茶・日本のお茶
第17章 飢餓・飢饉という現実-中世・近世から近代へ

付章 和食文化研究のこれまでと今後

おわりに

 

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