日本の原発地帯 鎌田慧セレクション3

143332

[2025年1月/A5/304頁/] 
著=鎌田慧 
発行=皓星社


目次:
●日本の原発地帯
I 原発先進地の当惑 福井
III 原発銀座の沈黙 福島
IV 原発反対運動の戦跡 柏崎
VI 原発半島の抵抗 下北
VII 1988年1月、下北半島の表情
VIII  核の生ゴミ捨て場はどこに?
IX 住民投票の勝利、1996年8月 巻町

潮出版初版あとがき
新風舎文庫あとがき
資料 河出文庫解説 矛盾の最前線から | 高木仁三郎
資料 新風舎文庫解説 | 西尾漠
青志社版まえがき 脱原発にむかう時
青志社版あとがき ダモクレスの剣-原発事故の最中で


●原発列島をゆく
はじめに
第1章 中央に翻弄されつづける悲劇の村-青森県六ヶ所村
第2章 首都移転とともに進む“処分所研究”-岐阜県東濃地区
第3章 遅れてきた無謀に抵抗する漁民の心意気-山口県上関町
第4章 活断層新発見に揺れる「諦めの感情」-島根県鹿島町
第5章 おこぼれにすがる原発中毒半島の悪習-福井県敦賀市
第6章 「金権力発電所」と闘いつづける“悪人たち”-愛媛県伊方町
第7章 カネに糸目つけぬ国策会社への抵抗-青森県大間町
第8章 ハーブと塩と核のごみ-石川県珠洲市
第9章 ロケットの島に蠢く不穏な野望-鹿児島県馬毛島
第10章 臨界事故のあとにはじまった軌道修正-茨城県東海村
第11章 三○年前からつづく電力の“秘密工作”-鹿児島県川内市
第12章 貧すれば鈍す赤字市魔の選択-青森県むつ市・東通村
第13章 世界最大の原発地帯に吹くカネの暴風-新潟県柏崎市・刈羽村
第14章 矛盾噴き出す原発銀座の未来-福島県双葉町・富岡町
第15章 進出を阻止したあとの住民のダメ押し
第16章 精神を荒廃させる“植民地”経営
第17章 反発強まる地震地帯の原発増設


あとがき 国を滅ぼす原発総動員体制 | 鎌田慧

在庫状態 : 在庫有り
¥2,970(税込)
数量