Spectator 第49号
[2021年12月/B5変形/176頁/]
特集=自然って何だろうか
発行=エディトリアル・デパートメント
目次:
●マンガ 人は自然をどうみてきたか?
作画:関根美有 原作:赤田祐一(編集部)
プロローグ
第1章 キリスト教の自然観
第2章 楽園をきりひらいた人たち
第3章 ロマン主義者の自然観
第4章 自然保護のはじまり
第5章 生物多様性のめざめ
第6章 サイレント・スプリング
第7章 ピープルズ・パーク事件
第8章 エコロジー運動の夜明け
エピローグ
●『地球の論点』とエコモダニズム
構成・文:桜井通開 挿画:川勝徳重
『地球の論点』と自然観の変遷-この本をいま、再読する理由
まず『WEC』と『WED』を比較してみた
『地球の論点』を読む
1 都市は「グリーン」である
2 原子力は「グリーン」である
3 遺伝子工学は「グリーン」である
4 ジオエンジリアリングは「おそらく必要」である
エコモダニズムとはなにか?
エコモダニズム・ブックガイド
●ロングインタビュー 三人に聞く 私たちの自然観
取材・構成:鴇田義晴/赤田祐一(編集部)
内山節:哲学者と考えた「自然と人間の関係」
坂田昌子:ネイチャーガイドから教わった「生物多様性の意味」
能勢伊勢雄:ライヴハウス・オーナーに聞く「自然をどうとらえるべきか」