本多延嘉 3・14虐殺死を超えて四五年
[2022年1月/四六判/272頁/]
編=江村信晴 発行=白順社
目次:
破防法被告たりし本多延嘉-本篇の成立について | 江村信晴
第1部 3・14虐殺死を超えて四五年
1 本多延嘉を忘却せしむることなく
本多革共同の真髄は三全総にある | 向井拓治
カクマルによる本多書記長虐殺の真実 | 水谷(槇)けい子
非業の死を遂げた人々を追悼する | 原田誠之
2 各界からの追悼
本多延嘉との出会い-私の「闘争と弁護」 | 小長井良浩
本多さんの闘争の歴史は共同の「遺産」 | 山田恭嗣
川口大三郎君虐殺とそれ以後 | 亀田博
同志中原虐殺を乗り越えプロレタリア革命勝利へ | 中川友康
破防法被告・久保井拓三さんのことども | 重信房子
3 革共同関係者からの追悼
自分史と未来を繋ぐもの | 斎藤政明
本多思想の最高峰たる暴力革命論を照射する | 水谷保孝
個に死して類に生きる道を追求して | 酒井洋介
駆け抜けてきた歳月 | 岩崎道枝
嘉手納基地突入を評価した本多さん | 山田洋史
私の生き方に影響を与えた人 | 中島政員
いろんな人の思いをかさねてたたかっていく | 伊藤隆明
人情味ある本多さんの姿 | 高田武
レーニンと呼ばれた男 | 竜奇兵
七・七華青闘“決別宣言”について思うこと | 李徹
第2部 本多延嘉書記長の死を悼む
1 3・14反革命直後の弔辞
本多さんの魂は断じて滅亡しない | 戸村一作
沖縄闘争の質を換え破防法を裁き返した | 古波津英興
本多君には現実を洞察する高い論理の力があった | 浅田光輝
2 『破防法研究』特集号掲載の追悼文
本多延嘉君の死を越えて | 浅田光輝
「死者」に乞われて「教決」を記す | 丸山照雄
本多さんの死に瞑う | 戸村一作
死をむだにしないために | 後藤昌次郎
革命への執念のほとばしり | 久保井拓三
本多延嘉君の死を悼む | 破防法裁判闘争を支える会
3 各号掲載の追悼文
3・14一周年 各界からの追悼と決意(1)
本多書記長と三里塚 | 戸村一作
死者をして死なしめてはならぬ | 丸山照雄
青年たちへの期待 | 川田泰代
流氷の季節 | 井之川巨
血の復讐戦に勝利せよ | 田村公一
3・14一周年 各界からの追悼と決意(2)
挫けず、粘り強く | 天野美恵
破防法闘争の勝利誓う | 浅田光輝
心は常に同志と共に | 石川一雄
安保闘争の先駆者 | 宮岡政雄
情熱と洞察力に学ぶ | 永井満
共に新しい夜明けを | 山口恵美子
3・14一周年 各界からの追悼と決意(3)
私たちは決戦に立つ | 北原鉱治
無限の無念さと闘う | 高田良治
ささやかな回想 | 五十嵐良雄
「四・二八」の頃 | 古波津英興
狭山闘争の勝利誓う | 石田郁夫
優しさと強靭さと | 桑田博
優れた革命家の風格 | 安藤登志子
感動的な出会い | 河本貞二
第3部 歴史に刻まれた3・14
反革命どもに血の処刑を | 木下尊晤
偉大な首領本多延嘉書記長 | 白井朗
革マル派の弁護団襲撃という一大愚行 | 浅田光輝
本多被告の死 | 浅田光輝
中核派トップの死 | 小嵐九八郎
本多延嘉年譜
誕生から早稲田大時代
革命的共産主義者同盟全国委員会の創設へ
革共同三全総と黒田一派の逃亡
三全総からベトナム・日韓闘争
10・8羽田から激動の七カ月、二つの11月決戦
内乱・内戦―蜂起へ新たな挑戦